ダイエット編④|思考の変化がもたらした行動面の変化

※本記事は筆者個人の体験および見解に基づくものであり、効果や結果を保証するものではありません。
また、医学的・専門的判断を行うものではありません。

この「ダイエット編」では、痩せたくてしょうがなかった私が、ダイエットから少しずつ卒業していくまでの体験を書いています。

「痩せてなくてもいいじゃない」
「どんな私も愛せるようになろう」
そんなきれいごとを伝えたいわけではありません。

ダイエットを頑張ってきたのに、なぜかずっと苦しい人。
頭では「もう十分だ」と分かっているのに、気持ちが追いつかない人に、何かひとつでもヒントになったらうれしいです。

それぞれ単体でも読めますが、順番に読むと、
「なぜあんなに苦しかったのか」
「どこで力が抜けていったのか」
その流れが、より分かりやすくなると思います。

このシリーズをはじめから読む(👈クリック)

ここまでは、
主にマインドや考え方の変化について書いてきました。

今回はその続きとして、
実際の食事や食行動が、
どんなふうに変わっていったのかを
少し具体的に書いてみようと思います。

目次

痩せるために効果的な食事方法

みなさんは、
1日何回、食事をしていますか?
間食(捕食)はとりますか?
糖質を控えていますか?
それとも脂質でしょうか。

朝食を食べることで代謝が上がるから、
痩せたい人は朝食を食べるべき。

空腹の時間をつくることで体が活性化するから、
朝ごはんは抜いてプチ断食にするべき。

……もう、正反対すぎて、
何が何やら、ですよね。
正直、嫌になっちゃいます。笑

たくさんの頭のいい人たちが研究をして、
今では食と健康にまつわる情報が
本当に、あふれるほどあります。

わたしも、例にもれず、
ずいぶん振り回されてきました。

何が正解?わからないから試すしかない

痩せたい執念から、
ありとあらゆる食事の仕方を試しました。

16時間断食、1日1食。
朝昼しっかり食べて夜を抜く。
ちょこちょこ食べで1日5食。
栄養学を学んで、完璧なバランスを目指したこともあります。

酵素ドリンクやプロテインを使った
ファスティングやプチ断食も、しょっちゅう。

起きている時間のほとんどを、
「何を、いつ、どれくらい食べるか」
そのことを考えるのに使っていました。

正しいことをしているはずなのにうまくいかない

ただ、私の場合は
お酒の問題もあったので、

どの方法も、最初はちょっとだけうまくいく。
「痩せてきた!」となる。
でも――

お酒を飲み始めた瞬間、終わり。

その一瞬で「過食スイッチ」が入って、
とんでもない量のごはんやお菓子を食べてしまう。
そして、あっという間に元通り。

食べない → 食べない → 食べない → 過食
食べない → 食べない → 食べない → 過食

これを、延々と繰り返していました。

成功するまでやれば失敗ではなくなる!の精神で

そのたびに、
「今回はここがよくなかった」
「次こそはうまくいくはず!」

そうやって、
なぜか前向きに、わくわくしながら
また挑戦するんです。

結果は惨敗。

50戦50敗。
いや、100戦100敗。
もしかしたら、もっと。

何しろ、20年以上、
食と闘ってきたので。

そんな私がたどり着いた食事法

そんな私が、
今どんな食事スタイルかというと――

お腹がすいている → 食べる
食べたい → 食べる
お腹がすいていない → 食べない
食べたくない → 食べない

これだけです。

ちなみに、以前はこうでした。

お腹がすいて我慢できない → 食べてもいい
食べたい → 食べない
お腹がすいていない → 食べない
食べたくない → 食べない

大きく変わったのは、
「お腹はすいていないけど、食べたいとき」。

つまり、
心が食べたいとき

以前の私は、
絶対に食べませんでした。
というより、怖くて食べられなかった。

お腹がすいて食べるのは、
不足分を補っているだけだから太らない。
でも、お腹がすいていないのに食べるのは、
余分なエネルギー摂取になる。

そんな強い思い込みがあったからです。

体の欲求には応えていい。
でも、心の欲求には応えちゃだめ。

……今思うと、
私、かなりひどいですよね。

体くんと心くんが兄弟だったら、
完全に差別です。
心くん、何も悪いことしてないのに。

心にも栄養が必要、は本当

ずっと欲求を無視され続けた心くんは、
きっと、ぐれて暴走するしか
なかったんだと思います。

お酒で私の理性がちょっと緩んだすきに、
普段たまっていた不満や欲望を
一気に回収する。

ついでに、次の分まで。

そんなイメージです。

ダイエットで一番きつかったこと

ダイエット中、
一番つらかったこと。

それは、
空腹を我慢することでも、
食べたいものを我慢することでもありませんでした。

一番つらかったのは、

食べたくない(と思っているのに)食べてしまうこと。
過食スイッチが入って、止まらなくなること。
それをなかったことにするために
排出行動をしてしまうこと。

やりたくないのに、
やってしまう。

この状態が、
本当に苦しくて、怖かった。


そんな私が、
なぜ変われたかというと、

「大丈夫なんだ」と
わかったこと。

そして、
「普段からちゃんと満たしてあげれば、
必要以上に求めなくなるんだ」
と、体感できたこと。

そのきっかけが、
両親との生活でした。

たまたま、、が助けてくれる

私は社会人になってから十数年、ずっと一人暮らしをしていて、実家に戻るのは年に1~2回
長くても1週間、滞在するかしないかでした。

それが、「たまたま」仕事が変わったことで、2~3か月に1度の頻度で2週間以上、両親と一緒に生活する、というスタイルに変化したのです。

実家での暮らしは概ねよかったけど、最初のころはやはり食事面がかなりストレスでした。

当時、それなりの食事制限を設けていたので、実家の食事スタイルに合わせていたらすぐに太ってしまう

そう思って、母にはこれはいらない、あれもいらない、など

(本当、ごめんねお母さん)

せっかく用意してくれた食事を減らす、残す、時間をずらす、などしていました。

でも、前の記事で書いたメンタルの変化があってから、徐々に私のルールがゆるくなっていっていたので

「まぁ、いっか」

みたいな気持ちで出されたものを素直に満たされるまで食べるようになっていました。

特に、ROMI家の昼食は麺料理になることが多く最初はそれがすごく嫌だったので、自分用のおかずを用意して、麺を減らしたりしてたのですが

そんなことをするのも面倒になって、いつしか麺+@(お菓子とか果物とか)まで食べるようになっていました。

食行動がかわるので、もちろん体にも変化があらわれます。
具体的にはこんな感じでした

  • 変な時間にお腹が空かなくなった。
    なんだかんだ、以前は足りていなかった証拠。食事時になってお腹がすくようになりました
  • 少ない量のお酒で満足できるようになった
    不足分をお酒で満たそうとしていた
  • 外食欲が減った
    以前は出かけるんなら普段食べないようなものを食べることが楽しみだったが、家ごはんが一番おいしいと思うようになった
  • 食欲が穏やかになり、あれもこれもたべたい!がなくなった
    沢山お腹がすいていれば、沢山たべたくなるということ常にある程度満たしておけば、強い要求にはつながらない

で、肝心の体型はどうなったかというと……

正直、
あまり変わりません。

むしろ、お酒の量が減ったことで
むくみが取れて、
体感的にはすっきりしました。

もちろん、
がっつりダイエットして
一時的に体重を落としていた頃と比べれば、
お腹まわりは少し大きいです。

健康診断では、
一瞬ひやっとしました。笑
でも、同年代の平均と比べて
まったく問題ないと知って、
ほっとしたのを覚えています。

マインドの変化は行動を変える

私がこの記事で伝えたかったことは、

マインドの変化は、
ちゃんと行動にあらわれるということ。

そして、
行動が変わることで、
そのマインドに「確信」が生まれ、
自分の中に定着していくということです。

思考だけ変えても、
現実が何も変わらなければ苦しい。

行動だけ変えても、
気持ちが追いついていなければ、
どこかで歪みが出る。

だから、
両方の足並みをそろえて、
自分のペースで進んでいくことが大切。

行動から変えてもいいし、
思考から変えてもいい。

ただ、
思考からアプローチすることのいいところは、
意識しなくても、行動が自然と変わっていくところにあります。

ここまで、
ダイエットというテーマで書いてきましたが、
今振り返ると、起きていたことは「食」の問題だけではありませんでした。

何かを変えたいとき、私たちはつい
「何をすればいいか」から考えがちだけど、

実はその前に、整えておいたほうが楽になる「考え方」や「前提」がある。

次の記事では、
ダイエットを離れて、こうした“考え方を整える”という視点から、
行動が自然に変わっていく仕組みについて
もう少し掘り下げて書いてみようと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次