ダイエットと食の話をします
今日は、
ダイエットと食にまつわるお話をしたいと思います。
最初にお伝えしておくと、
この記事は「ダイエットに成功して、理想の体型を手に入れた!」
という話ではありません。
食べたいときに、食べたいものを気持ちよく食べて
食べたくないとき、食べたくないものは食べない。
それが、
ごく自然にできるようになって、
痩せてなくても
「まぁ、大丈夫か」って思えるようになった。
そんなお話です。
「わ〜、それ、私が求めてないやつ」
数年前の私だったら、100%そう思っていました。
これは、
そんな“過去の私”に向けて書く話でもあります。
とにかく痩せたい女の子だった
私は10代の頃から、
「とにかく痩せたい女の子」でした。
太ってはいないけど、
痩せてもいない。
その状態が、
どうしても許せなかった。
標準体型(BMI22くらい)=デブ
やせすぎ(BMI18.5以下)=OK
そんな思考を、
当たり前のように持っていました。
※BMI:身長と体重から算出される体格指数
この考え方を、
実に長いあいだ握りしめていて、
30代後半になるまで、
「痩せたい」
「痩せなきゃ」
という思考に、
ずっと取りつかれていました。
痩せたい気持ちは、命がけだった
その気持ちは、
けっこう本気で、大きなものでした。
10代では摂食障害(拒食症)を経験し、
体重は30キロを切る状態に。
両親と医師のサポートで
なんとか体重を増やし、
20代前半は
36キロ(‼)という低体重を
誇りに思って過ごしていました。
でも、20代後半に差しかかる頃、
私はまた
「痩せたい!痩せなきゃ!」状態になり、 ダイエット依存という沼に
ずぶずぶ沈んでいくことになります。
低体重でも、満たされなかった
当時の体重は
40〜42キロくらいだったと思います。
身長153センチなので、
立派な低体重。
それでも私は、
「あの頃に戻らなきゃ!」と
本気で、切実に願っていました。
24時間365日、
大げさじゃなく、
頭の中は
「どうやったら痩せるか」
それでいっぱい。
そして、
痩せなきゃという気持ちが
強くなればなるほど、
比例するように
私の中の「過食スイッチ」(当時そう呼んでいました)が
入りやすくなり、
食べて、
体重が増えて、
恐怖と自己嫌悪で泣く。
そんな生活を、
約10年。いや20年?
……ひょえ〜〜です。
人生のほとんどをダイエットに注いだ20年
この20年で、
本当にいろんなダイエットを試しました。
- ホットヨガ
- ランニング
- マッサージ
- リンパケア
- ファスティング
- 高額エステ
- サプリメント
- デトックス
- 置き換え食
- 脂肪破壊・溶解注射
- 自宅トレーニング
- 腸内洗浄
- 栄養学
- 食事管理
- ダイエットサポーター
などなどなど。
人生の時間とお金の
かなりの部分を、
「痩せたい」という気持ちに
注ぎ込んできたと思います。
一時的に効果が出るものもあれば、
まったく出ないものもあり。
体重は
42〜49キロくらいの間を
行ったり来たり。
気づけば、
どんなに頑張っても
46〜47キロに戻ってしまう。
そんな感じでした。
何キロになっても満足できなかった
私は10代から、
30キロの超低体重〜
50キロ手前の標準体型まで、
いろんな体重を経験しました。
でも、
どの体重のときも、
常に思っていたんです。
「痩せたい」
「痩せなきゃ!!」
30キロのときでさえ、です。
つまり、
何キロになっても、
私の中の「満足」は
一度も満たされなかった。
そのことに気づいたのは、
ほんとうに、つい最近でした。
まぁいいか、と思えるようになった最近
「痩せたい!痩せなきゃ!」
から少しずつ解放されて、
めちゃくちゃ痩せてなくても、
「まぁ、いいか」
と思えるようになった。
そんな“今の私”になって、
やっと気づいたことです。
私は、とにかく痩せたかった。
「ロミは太ってないよ」
と言われるのが、
いちばん嫌で、屈辱でした。
太ってない=デブだったから。
「どんな自分でも愛せる」
という言葉も、正直、嫌いでした。
素敵なのは分かってる。
ぽっちゃり芸人さんも、
本当にチャーミング。
それでも私は、
痩せていたいの!!
どんな自分も素敵、
「かつ、痩せている私」
じゃなきゃ、絶対にイヤ。
そうじゃない自分なんて、
ぜったい、
許せなかった。
今の私、どうなった?
今の体重は、
47キロくらい。
超・普通体型です。
痩せてもいないし、
太ってもいない。
たぶん、
どちらかというと
スリム寄りなのかな。
ちなみにこの「47キロ」、
昔の私だったら
失神レベルです(笑)
お腹が出る服は
ちょっと着れないけど、
まぁ、満足。
これ以上太らなければいいかな、
という感じです。
そして何より驚いたのが、
昔だったら
「きぃぃぃーーー!!」
となっていた、
「ちょうどいい体型だね」
という言葉が、
今は、うれしいこと。
そして、
「常に満たされている感覚」が
そばにあります。
次回予告
次の記事では、痩せることがすべてだった私が、どうして今の、のほほんとした状態になったのか。
何が起きて、どんなふうに考え方が変わっていったのか。
そのプロセスを書いてみようと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

