これまでダイエット編ということで、
「どうやって痩せたか」ではなく、
「どうやって楽になっていったか」について書いてきました。
ダイエット編①~④はこちら
今日は、ふと思い出したことがあって
番外編ということで「適正体重」について書いてみたいと思います。
医者にもわからないその人の適正体重
ダイエット人生を過ごす中で、
ずっと不思議に思っていたことがあります。
それは、
いくら頑張っても
気がつくと、いつも同じ体重に戻ってしまうこと。
摂食障害で限界まで痩せてしまったあと、
回復期間にたくさんの本を読みました。
摂食障害にまつわる本も読んだのですが、
その中で何度も目にした言葉があります。
それは、
仮に過食症で食べすぎが続き、体重が著しく増えてしまったとしても
食欲が安定してくれば、自然と増えすぎた体重は減少し、「適正な体重に戻る」
というもの。
また、
拒食症から通常の食事がとれるようになった場合、一時的に体重は増えるけれど、
やがて「適正な体重で増加は止まる」
と書かれていました。
この「適正体重」が、
いったい何キロなのか。
心の底から知りたかったことを、
今でもよく覚えています。
お医者さんに質問したこともあります。
でも返ってきた答えは
「人それぞれ違います」というもの。
正しいんだけど、
当時の私には、どうしても納得できませんでした。
憎きホメオスタシス
ホメオスタシス(恒常性)という性質を
私たちの体は持っていますよね。
これは、
体温や血糖値、体重などを
「生きるのにちょうどいい状態」に
保とうとする、体の働きのことです。
体重を減らしたり、増やした場合も
この恒常性はしっかり働きます。
一度変わった体重を
「新しい、戻るべき体重だ」と
体が認識するまでには
半年ほどかかる、と聞いたこともあります。
その真偽はさておき、
私はこの恒常性が、本当に憎らしかった(笑)
だから、シータヒーリング®のテクニックを使って、
「私の適正体重は〇キロです」と
体に認めてもらうよう
リクエストしたこともあります。
でも正直、
これはあまりうまくいっていない感覚がありました。
そこで、リーディングというテクニックを使って
こんな質問をしてみたんです。
・なぜ、私はいつもこの体重に戻ってしまうの?
・私の適正体重って、いったい何? 誰が決めたの?
・それを変えることはできるの?
そこで返ってきた答えが、
私にとってはとても意外なものでした。
適正体重は誰が決めたの?何のためにあるの?
「適正体重」とは、
その人がいちばん自然に、
いちばん美しく輝くために必要な体重。
そして、
その体型を選んだのは
まぎれもなく「あなた自身」だよ、
ということを教えてくれました。
そのとき、
ひとつの動画を思い出しました。
さだまさしさんの「いのちの理由」という曲の動画で、
そこには
地球に降りてくる前の魂のストーリーが描かれています。
その中で女の子が
「わたし、これがいい!」
と言って、自分の外見を選ぶシーンがあるんです。
それも、とても愛おしそうに。 百聞は一見に如かず、なので
ご興味のある方は、ぜひ見てみてください。
適正体重を変えて、自然に痩せたい!
その流れで、
「じゃあ、その体が信じている適正体重を
変えることはできるの?」
と、さらに聞いてみました。
すると返ってきたのは、
「本当に変えたい?」という問い。
「変えることはできるけど、
どこかのバランスを崩すことになるよ。
それでもいい?」
そう言われて、
私はある時期の自分を思い出しました。
36キロの体重を維持するためにやっていたこと
10代後半から20代前半。
体重36キロという、超低体重で過ごしていたころです。
体重は軽いし、
周りからは細いと言ってもらえる。
それなりに満足もしていました。
でも実は、
常に空腹でした。
当時の食事は、
ごはん、ゆで卵か納豆・豆腐、
ゆで野菜かスープ(もちろんノンオイル)。
夕食は18時までに終えるのがルール。
美味しさよりも
「安心(いかに太らないか)」が
何より大事だった私にとって、
それは最高の食事でした。
もし今、
同じ食生活をすれば
体はまた細くなるかもしれません。
でも今は、
空腹で力が出ないのは困るし、
もっといろいろなものを
美味しいと思いながら食べたい。
その気持ちのほうが、ずっと強いです。
少し極端な例かもしれませんが
私はいま、食事内容と心のバランスが取れていて、とても心地よく感じています。
体型は、決して細くはないけれど、まあ、満足しているし、
家族や友人からも
「ちょうどいい体型だね」と言われます。
バランスを変えれば、
もう少し痩せたり、
もう少し太ったりもできるかもしれない。
でも、
今の私にとって本当にちょうどいい状態。
それが
いまの適正体重・適正体型なんだと
理解できるようになりました。
適正体重の範囲内でも沢山変われる
もうひとつ、最近気づいたことがあります。
それは、
体重が変わらなくても、見た目は変わるということ。
よく聞く話だけど、
これは本当だな、と思いました。
長年のデスクワークと筋力不足で
姿勢がかなり悪かった私ですが、
自然体に戻すエクササイズを続けていたら
肩こりがほぼなくなり、
夜の足のむくみや疲労も軽減されました。
それだけでなく、
首や顔まわりがすっきりして、
四角かった胴回りが
少しずつ曲線を描くようになりました。
体重はほとんど変わっていません。
むしろ、少し増えているくらい。
でも以前より、
ずっと自分の体が好きだし、
自信も持てています。
痩せたい気持ちは持ち続けて大丈夫
何度も言うように、
いま「痩せたい!」と思っている方に
「少し太ったほうが幸せだよ」
「ありのままの自分を愛そう」
「美味しく食べられるほうが得だよ」
そんなことを言うつもりは、
一切ありません。
なぜなら、
それは私が言われていちばん嫌だった言葉だから。
ただ、
優先順位の問題なんだと思うのです。
もし今、
なんだか苦しい。
どこかバランスが崩れている気がする。 そんな感覚があるなら、
立ち止まって見直すタイミングなのかもしれません。
まとめ
何かを変えたいとき、
私たちはつい
「何をすればいいか」から考えがちだけど、
実はその前に、
整えておいたほうが楽になる
「考え方」や「前提」がある。
こうした“考え方を整える”という視点から、
行動が自然に変わっていく仕組みについて他のテーマでも書いています。
何かしらのヒントやきっかけになればうれしいです。

